職人さんが丁寧に塗り上げる漆器は味わいがあり、美しい艶!
使えば使うほど愛着がわき、味が出る…
普段見ることが出来ない、漆器職人の技を旧小澤家住宅で見ることが出来ます!
新作展示や職人による実演、制作体験も。
親子で、お友達同士でいかがですか?
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かつて北前船の寄港地であった新潟市は、海や陸から様々な地方の文化が入って来ました。
この地で漆器作りが始まったので江戸時代のはじめと言われていますが、新潟漆器の多彩な塗りは、様々な地方の技術を取り入れながら、さらに技に磨きをかけ、発展させた結果なのです。新潟漆器はお膳やお盆など、主に日用品が中心でした。
やがて、蒔絵の技法も伝わり、磯草塗や金磨塗など新潟の独特の塗りも行われるようになります。
江戸時代の末には、江戸や大坂をはじめ、北海道にまで販路が広がり、新潟は日本有数の漆器産地となりました。
会津や輪島といった、近隣産地との競合もあり、新潟漆器はさらに発展しました。
明治から大正にかけても、漆器は新潟市の特産品として、県内の最大の生産額を誇っていました。
明治には竹塗の技法が伝えられ、新潟漆器を代表する塗りの一つとして、現在に至っています。
イベント名 | 新潟漆器展in旧小澤家住宅 |
日程 | 8月1日(火)~8月31日(木) |
場所 | 北前船の時代館・新潟市文化財旧小澤家住宅(新潟市中央区上大川前通) |
主催 | 新潟市漆器同業組合/旧小澤家住宅/新潟市 |