36年におよぶ護岸工事を完了した新潟港の海岸。
自分たちが住む街と海岸の魅力を感じてもらおうと 工事を担当した国が企画し、
地元の日和山小学校の4年生60人が校外学習に参加しました。
港の調査などを行う港湾業務艇に児童は大興奮、 信濃川を下り、海を目指します。
乗船体験の他には、日本に3隻しかない 大型浚渫兼油回収船「白山」の船内見学が行われ
24時間、3交代制の業務が説明されました。
参加した児童からは、普段、学校の中では習わない ことを学べた、海のごみが油回収の邪魔をするので
ポイ捨てはいけないことだ、等の声が上がり 新潟の街を守る砂浜の大切さを感じたようです。
「海と日本プロジェクト」は 島国で生きる私たちを支えてくれている身近で大切な海を
未来へ引き継ぐためのプロジェクトです。
Webサイト http://uminohi.jp/