7月の晴れた日、新潟市西区五十嵐浜(いからしはま)では 親子連れなど350人が地引網を引き上げました。
昔ながらの漁法、地引網の体験を通じて、子どもたちに海の現状や環境問題などを知ってもらおうと 企画されました。
アジやサバ、タイ、ぴちぴち跳ねる魚に子どもたちは大興奮。
獲れた魚で網はずっしりと重くなり、漁師さんの重労働にも気づいたようです。
企画した一般社団法人スマイルストーリーの綱本麻利子代表は、
この五十嵐浜にどんな魚が住んでいるのか、 また海洋ごみがどこから流れ着くのか、
子どもたちが楽しみながら考えるきっかけとなればうれしいと語りました。
地引網の後は、全員で海岸清掃に参加、番屋汁やスイカもふるまわれました。
「海と日本プロジェクト」は 島国で生きる私たちを支えてくれている
身近で大切な海を 未来へ引き継ぐためのプロジェクトです。
Webサイト http://uminohi.jp/