レポート
2020.12.11

【海の調査隊】青砥 武平治 先生と学ぶ「鮭と村上」

新潟の海の魅力を知り隊・伝え隊・守り隊!
新潟県内の小学5~6年生が、村上市で「鮭」を通じて海の大切さを学んできました。

鮭と関わりが深い、村上市。日本で最初の鮭の博物館「イヨボヤ会館」で歴史や文化を学びます!
講師は青砥 武平治(あおと ぶへいじ)先生。
武平治先生は、江戸時代に鮭を守りながら増やしていかなければならないものと考え、
世界初の自然ふか増殖に成功した村上の鮭文化の基を築いた人物なんです。

「鮭のミニふか場」では鮭の人工授精をした後の様子を見学できました。
この卵は10月に受精したものとの事。よーーく見ると発眼卵が?
(「発眼卵」卵膜を通し黒い眼が肉眼で確認できるようになった状態)

11月下旬ころには鮭の赤ちゃんが生まれるそうです。楽しみですね!

「三面川鮭観察自然館」では実際の川の中を観察できます。
全長50メートルもあり、鮭が泳いでいる姿を観る事ができました。


産卵行動をしている鮭を見つけ、もうすぐ産卵かな??と見入っていましたよ。
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 他にも、伝統的な漁法についてや、村上でのサケ言葉・独特の食文化についても学びました。

鮭の生態や一生に感動した調査隊。
『新潟の海調査隊』の模様は12/15(火)、12/17(木)13:55~BSNテレビ「ゴゴスマ」内で放送します!

次回レポートは「鮭の料理は100種類以上?」編です。こちらもお楽しみに!

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