海ごみを使ったアート作品の特別授業が14日、新潟県糸魚川市の小学校で行われ、
子どもたちは海を守る気持ちを育みました。
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作品の材料は全て、子どもたちが海岸で拾ってきたプラスチックなどの海ごみです。
糸魚川市の磯部小学校で行われたのは、海ごみアートを通して環境教育に取り組む団体の特別授業で、
オーストラリア出身で糸魚川市に住むリアン・スプラットさんが講師を務めました。
作品のテーマは「自分が見てみたい海」
リアンさんは「地元のきれいな海を守ってほしい」と伝え、子どもたちは、
プラスチックがごみとして海へ与える影響も考えながら創作意欲を沸かせていました。
【小学生】「海がきれいになってほしいという思いを込めました」
【小学生】「ポイ捨てをしないことと、海が豊かになるように、海のごみを拾ったりすることです」
【マリンフレンズプロジェクト リアンさん】「一番の目的は子どもへの教育です。
海や山、環境を守ることは子どもたちのためで、彼ら自身が環境をケアしないといけないことを知ってほしいと思っています」
完成した作品は、7月2日から糸魚川市の『フォッサマグナミュージアム』で展示される予定です。