レポート
2020.06.10

【Mrマリーンの海コラム】なぜ新潟の魚はおいしい

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Mrマリーンの海コラム(毎月10日魚の日に更新)

【なぜ新潟の魚はおいしい】

広大な越後平野を特徴づける信濃川と阿賀野川。
この二本の大河は、お米やとてもおいしいと評判のいろいろな野菜の生産地として、新潟県を有名にしていることは多くの方がご存じです。

しかしこの二つの大河は、海にも大変に大きな恵みを与えているのです。
「魚は森を見て育つ」と言われます。新潟の場合、
越後平野の広葉樹林帯から流れる滋養豊かな水が植物プランクトンや動物プランクトンを養成して、魚をおいしく育てます。 

佐渡の沖合には大和堆(やまとたい *1)など魚の生育に適した好漁場が数多くあり、
マダラやスケトウダラ(助宗たら)、アンコウ、ハタハタ、エビ、カニなどが底引き網漁で漁獲されます。

また日本海沖には対馬海流(暖流)とリマン海流(還流)が流れています。
これらが合流する位置には、生成された豊富なプランクトンにより素晴らしい漁場が形成されます。

 日本海中央部に位置する浅い部分(堆、海底山脈)。最も浅い部分で水深約230m。

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ご協力:万代島鮮魚センター
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