レポート
2020.08.10

【Mrマリーンの海コラム】渡りカニ

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Mrマリーンの海コラム(毎月10日魚の日に更新)

【渡りカニ】

甲羅の表側は横長の六角形で海底で身を潜める時の保護色となっております。
5番目の脚は平たく、遊泳脚と呼ばれるものでこれで素早く泳ぐことから
「渡りカニ(英名:スイミングクラブ)」と呼ばれます。
新潟では春から夏にかけて旬を迎えるカニですが卵を持った雌が喜ばれるようです。
台湾や東南アジア各地と広い地域で同種のカニが獲れますが、
国産、特に新潟近海の砂泥質の海底で獲れる渡りカニは格別の美味しさで塩いでや蒸しカニとして賞味します。
地域によってはこれを食べないと春を感じないという食通も多いと聞きます。
韓国料理のチゲやケジャンにも生で利用され、日本ではパスタのグザイとしても大変に喜ばれております。

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