海の宝探し!『ビーチコーミング』 | 海と日本PROJECT in 新潟

北前船の時代館 新潟市文化財 旧小澤家住宅でビーチコーミングの展示を観に行ってきました！
漂着物を収集したり、観察することを「ビーチコーミング」といいます。
漂着物というと流木や貝殻、シーグラスが有名ですよね。

画像は、なんと「ウニの殻」なんだそう。とてもキレイですよね。
ウニの種類によって模様が違います。
少し、黒いトゲが残っているの分かりますか？（ウニの証拠！）
海の生き物の殻も、海岸に辿り着いています。

見にくいですが、上の画像は「タコ」の殻です。タコの仲間でカイダコという貝殻を背負ったタコ。
この独特な模様は自然美！

↑左はカイダコ。足が出ています！
早朝の海辺をじっくり歩くと素敵なものがたくさん見つけることが出来ますよ。と教えて頂きました。
まさに海の宝探し。

近年、漂着物といえばの海ごみが問題視されています。
家庭ごみも多く見受けられ、海の生き物も危険にさらされています。
こんな素敵な宝物も、ごみと一緒では。。。
海の豊かさを守り、海にこれ以上ごみを出さないように。考えるいいきっかけになる展示でした。
旧小澤家住宅では7/18（土）～8/2（日）「みんなの問題・海のごみ展」が開催されます。
ビーチコーミングの展示もありますので、足を運んでみて下さい。
リンク先＞＞＞みんなの問題・海のごみ展（新潟市文化財 旧小澤家住宅）