レポート
2016.10.04

新潟の港を護る 大型浚渫油回収船 白山

「浚渫(しゅんせつ)」聞きなれない言葉ですが海底・河床などの土砂を、

水深を深くするために掘削することを浚渫といいます。

新潟港には、日本に3隻しかない大型浚渫船「白山」が配備されています。

大量の土砂をまるで掃除機のように吸い込み、タンカーの事故などで流れ出る油も回収できる、

最先端のテクノロジーが搭載されたまさに海上要塞といえる最新鋭の作業船です。

この「白山」は24時間休みなく働きます。

船員も週5日間、船内に缶詰です。厳しい仕事の中にも、家族のような船の雰囲気と、

佐渡に沈む夕日が日々の疲れを癒してくれるそうです。海を愛し、船を愛し、

「白山」と乗組員は今日もきれいな海と安全を護っています。

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