新潟市水族館マリンピア日本海
「海辺のいきもの観察会」へ行ってきました!
本日はスナガニの観察です。
「おはようございます!」マリンピア日本海のスタッフさんがお出迎え。
実はよく知らない海辺にいる小さなカニ。
「スナガニ」ってどんなカニ?どこにいるの?
まずはスナガニについて教えてもらいます。
スナガニは砂浜に穴を掘って生活するカニ。名前の通りですね。
小さいけど実は甲殻類最速!なんと時速16㎞。
(※人間は一般的には時速4㎞。なんと4倍!)
基本的に砂浜で砂を掘って生活しています。
ゴーストクラブともいわれている夜行性のカニなんですよ。
夜行性だけど夏は昼間に巣穴を作っていることもありますよ。
まずは巣穴を見つけて観察しましょう。レッツゴー!(関屋浜へ)
どんな所に生活しているのかな?海辺?砂浜?
砂浜を歩いていると、ポツポツと穴を発見。
これじゃない?(でもこれ、誰かがアイスの棒を刺したとかない?)
スタッフさん「これですよ!」(この中にスナガニがいるかも。)
!!!これが巣穴。入口は小さいね。中はどうなっているの?
巣穴を観察するため、穴の中に石こうをいれます。
「小さい穴なのに意外と入るね。」(コップ半分以上入った穴も。)
石こうは30分位たつと固まります。
ハイ出来上がり。早速掘ってみましょう。
石こうを壊さないように優しく掘ります。巣穴の形になってるよ。
じゃーん!!デカっ。想像以上
巣穴の大きさはそれぞれ。海に近いほど曲がっているね。
砂を掘り続けると海水が出てきます。その海水を避けるために曲がった穴になるそうです。
(ふむふむ。)みんな夢中で掘っていました。
新しい発見!って楽しい。
夏休みの自由研究で巣穴調査いいかもね。
次回は「スナガニ」に対面。