糸魚川市で、港の昔と今 役割と変化・北前船から伝わったものを学ぶために結成された「北前船探検隊」
新潟県内の小学生11名が元気に参加してくれました。
まずは座学。北前船について教えて頂きます!
北前船が活躍したのは、江戸時代中ごろから明治時代。
25mプールの大きさの船に商品を積み、売ったり買ったりしながら港を航海していたそうです。
海と船を通じて、生活物資や日用品のほか人や文化も運んでいたんだとか。
北前船を初めて学んだという子が多く熱心に書き留めていました。
座学の後は、北前船の寄港地 姫川港・能生漁港へ!
真剣にメモメモ…。
海の特徴や地形、今はどのような働きをしているのか?など..。お話しを伺いました。
そして北前船の目印となった弁天岩にも登りました。
ここには海の神様が祀られていて航海の安全を祈ったそうです。
弁天岩はゴツゴツした岩場。その上に灯台があると思うとなんとも神秘的!
ちょっと怖いな。なんて声もありましたが、無事に登ってこれました。
海岸研究の後は楽しみにしていた海体験!この夏、初めての海だ~!と喜びの声も。
ざぶざぶ泳いだり、カニ、サザエを一生懸命に探したり。
思い切り海を楽しみました。
ランチは北前船調査隊用の特別ランチです。(豪華~!!)
地元で獲れたお刺身やカニ汁、そして。。。ニシンの昆布巻き。
北前船で運ばれてきたものは何かな?午前の座学を思い出しながらパクパク。
食事の後は島根県から伝わったとされる「バタバタ茶」体験。
北前船によって、遠い地域間の流通がさかんになり、様々な文化が広まったそうです。
お茶をたてるときに、お塩を入れます。そのお味は???
麦茶と番茶のような?味。。。泡がしょっぱい。
泡が「波」みたい!塩が入ってるから「海味のお茶」という感想もありました。
自分でたてたお茶は特別美味しいですよね。
様々な体験をし、学んだ探検隊。
海は広いし深いし大きい。海と北前船について色々知れて楽しかった!と話してくれました。
この日の模様は9月3日(木)13:55から放送します。是非ご覧くださいね。