新潟市西区公民館で開催された「さばける塾」
スマイルストーリー協力のもと、旬菜バルKansichi 正木さん、お魚屋秋ちゃん 秋間さんを講師に迎え実施しました。
海の学び講座では、新川漁港の漁師も参加し「漁師」「魚屋」からみる新潟の海について学び、
調理体験では「鰺のなめろうハンバーグ」「イカにもイカな味噌バター焼き」を作りました。
真イカの「真」は、正真正銘のイカである・一般的なイカであるという意味を含むので、
その地域でよく獲れる、よく見られるイカをマイカと呼ぶそうです。
新潟ではスルメイカの事をマイカと呼び、馴染みのあるイカです。
お正月には、さいの神でスルメイカをあぶったり、佐渡のお土産で人気なスルメイカの一夜干し。
イカの天ぷらといえば、「スル天」ですよね。
温暖化などの海洋環境の変化で、魚が獲れにくくなっているそうですが、マイカも同様なんだそうです。
スマイルストーリー綱本さんの自分たちがするべき事は?など、皆さん熱心に話しを聞いていました。
参加者からは、「プロから上手にさばける方法を学べて楽しかった。」
「漁師さん・魚屋さんの話しを聞いて海の命を頂くことを改めて感じた。」
「もっと魚を食べたいと思った。」
「海が今どうなっているかを知れた。ビーチクリーンにも参加してみたい。」
など、海の恵みに感謝するという声が聞かれました。
さばける塾の終了後には
「お魚屋秋ちゃんに魚を買いにいきました!」
「鯵をのなめろうハンバーグを作って家族に振舞いました。」
というメールが届きました。
海に関わる仕事をしている方々の話しを聞き、魚を捌く体験を通して改めて海の大切さを実感した機会になったのではないかと思います。
この日の模様は12/15(木)13:55~BSNテレビ「ゴゴスマ」内で放送予定です。
是非、ご覧ください。