レポート
2021.11.12

鳥屋野潟実地調査計画【高志中等教育学校SDGs委員会】

高志中等教育学校SDGs委員会を中心に、11月3日(水)に鳥屋野潟実地調査を行いました。
山潟中学校、新潟市南商工振興会など約30名の参加。
3つのエリアに分け、なぜごみがあるのか、このごみはどこから来たのか、考えながら拾い
ごみを出さないようにするための施策を考えました。

事務局が同行したの学校から近い鳥屋野潟沿い。
交通量が多く草が生い茂っている場所です。
「コンビニのお弁当やお菓子のごみが多いね。」
→「食べ終わってここに捨てたのかな?」
「水路にごみがたまってるね」
→「流れついたのかも!」
「粗大ごみ(ストーブや扇風機)」
→「草が生い茂っていて、ごみが捨てやすくなっていたのかも(捨ててもばれない)」
大きなものは看板や粗大ごみ、他には食品の包装やたばこの吸い殻、ネジやチョークも捨ててありました。

丁寧にごみを拾い、記録し、あっという間に袋は満杯に。
ごみは学校に持ち帰り、さらに分別をしました。

どうすればごみを減らすことが出来るのでしょうか。
・マネキン・防犯カメラを設置し捨てにくい環境にする。
・草を刈ったり、ライトアップをして「ごみを見える化」し捨てにくくする。
・ごみ捨て禁止の看板をリニューアルする。
 「ごみ捨てまであと〇メートル」「イラストなど分かりやすくアピール」
・草を刈って花を植える。植生を邪魔しないために専門家に話しを聞きたい。
 色々な方の意見を聞き今後さらに研究する必要がありそうです。

ごみ拾いをしていたら近所の方にお礼を言われてうれしかった。
地域を巻き込んで一緒に活動をし意識を高めることも大切だと思う。
という声も聞かれました。
この状況を他人事ではなく、みんなが自分事として考え取り組みができるといいですよね。

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