柏崎マリンスポーツ協議会主催で5月11日(土)柏崎中央海岸で海岸清掃が開催されました。
初年度から活動されている理事長の仁木さん。
30年以上、柏崎の海を盛り上げる活動をしている仁木さんにお話しを伺いました。
市政50周年を記念して海のイベントとして開催したのは「ウィンドサーフィン」
柏崎を海の街として活性化するために何をするか。
仁木さんを中心に、サーフィン団体や協賛社などに声を掛け大会開催に向け動いたそうです。
プロのセーラーを迎え実施した大会は大成功を納め、その後世界大会も実施。
現在も、柏崎はウィンドサーフィンのメッカとしても知られており、
さらにはオリンピック選手を輩出するなど現在も盛り上りは続いています。
ほかにも、花火大会やフリーマーケットなど、様々なイベントで
仁木さんは柏崎の海岸を盛り上げてきました。
―――海岸清掃を始めたきっかけを教えてください。
遊び終わった花火のごみに驚きました。汚くて愕然としました。
こんな所で、イベントの開催は出来るのか。人は集まるのかと思い海岸清掃を始めました。
―――海岸にはどんなごみが漂着するんですか?
アシやヨシ類、流木といったものから、プラスチックなども漂着します。
―――今回の成果を教えてください。
ボランティアを募っての海岸清掃は今年で27年目。
5月11日の海岸清掃では、約300名が集まりました。
波打ち際に漂着した流木やヨシ・アシ類、砂浜には空き缶やプラスチックなど
収集したごみは、45リットル袋で180袋以上にもなりました。
―――これからは?
1000人規模で海岸清掃をやりたいですね。