レポート
2021.10.22

【みんなの海レポ】SHIBATA DE GOMIHIROI ぶらざーず

不定期更新「みんなの海レポ」 地元の皆さんと様々な情報や想いを共有する場所を作りたい。
このページから繋がろう!
新発田市で活動している「SHIBATA DE GOMIHIROI ぶらざーず」のレポートです。

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どうも。こちらSHIBATA DE GOMIHIROI ぶらざーずでございます。

わたしたちは、新潟県新発田市を中心に「ごみひろいを日常に」をコンセプトのひとつにごみひろいをしています。


新発田市にある敬和学園大学の学生が2021年9月8日にごみひろいをはじめました。
コロナの影響で学生がボランティアが出来なくなっていた頃、
ごみひろいであればできるのでは!?という1人の先生の提案からスタートしました。
はじめは2人、3人でごみひろいをしていましたが、徐々にその数も増え、学生だけではなく、
大学の卒業生や、地元の方々、地域おこし協力隊、新発田の企業、
他大学生などの多くの方々と一緒にごみひろいをしてきました。
 
わたしたちのコンセプトのひとつの「ごみひろいを日常に」の想いは、
「映画に行こう!」「カフェに行こう!」「散歩に行こう!」と同じように
「ごみひろいに行こう!」という概念を生み、ごみひろいが新発田で遊びの一つになればいいと考えたからです。
そうなれば、新発田は綺麗になるし、もっと気軽にごみをひろえるようになるのではないでしょうか。
ですが、ごみひろいをはじめて約一年がたった今でも、ポイ捨てをされる現状を何も変えられてません。
むしろ、ひろったそばから捨てられていく現状に失望するばかりです。
そこで私たちが感じたのは、ポイ捨てする人を変えることはできない。という結論です。
その中でわたしたちは、ポイ捨てする人を減らすためでもなく、
ごみひろいをする人を増やしたいわけでもないことに気が付きました。

わたしたちは「ごみひろいを日常に」を掲げてはいますが、
そこと並行して、子どもが将来ポイ捨てをしないようにするために、ごみひろいをしようと考えました。
10年20年かかってでも達成したい目標の一つです。
いまはごみひろいをすることで、その目標に向かってはいますが、
私たちの次の世代をポイ捨てをしない人へと変化させ、ごみひろい自体をなくしたいと考えています。
海洋ごみや意図せずにでる街のごみまでは防げないとは思いますが、
新発田で言えば人口が約10万人いるので、一日に「ひとり」がたった「ひとつ」ごみをひろうだけで、
10万個のごみが新発田から無くなります。たったそれだけの行動で、新発田が変わります。
そんな夢みたいなことを現実にするべく、これらの意識が無意識へと変わり、
「ごみひろいが日常」になることを願い、私たちは今日もごみひろいをし続けます。

 

Instagramにて情報を発信していますので、そちらも見てみてください。
これからも宜しくお願いします!!以上、SHIBATA DE GOMIHIROI ぶらざーずでございました。

https://www.instagram.com/shibata_de_gomihiroi/

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