6月25日(日)新潟市水族館マリンピア日本海主催の海岸清掃が
新潟市中央区関屋浜で開催されました。
海水浴場としても人気のエリアの関屋浜。
ビーチクリーンの会場としても人気なため、今回大きなごみは見当たりませんでしたが
お菓子や飴の包装、タバコの吸い殻やプラスチック片など
まだまだ取り切れないごみが多くありました。
ごみ拾いのあと、マリンピアさんから「ヒトの手を離れたごみはどこにいくのか」
パネルをみながらの話しがありました。
6月24日、西区の海岸でカマイルカの死亡漂着があったそうです。
口内には、釣り糸と針が絡まり、のどにコマセカゴ(釣りで使用する釣り具)が詰まっていました。
今回は、たまたま釣り具でしたが、釣り具に限らず
ウミガメがビニール袋を誤飲するなど、私たちの生活から出るごみも影響を与えています。
海洋ごみは、陸からのごみがほとんどです。
陸から川へ、川から海へ流れ出ます。
落ちているごみを拾う、出たごみを適切に処理するなど、ごみがこれ以上流出しないように
環境の維持向上はひとりひとりの意識が大切です。とのことでした。
参加者は、カマイルカの話しは驚いた。またごみ拾いに参加したい。
などお話しされていました。