レポート
2023.06.28

ヒトの手を離れたごみはどこにいくのだろう?

6月25日(日)新潟市水族館マリンピア日本海主催の海岸清掃が
新潟市中央区関屋浜で開催されました。

海水浴場としても人気のエリアの関屋浜。
ビーチクリーンの会場としても人気なため、今回大きなごみは見当たりませんでしたが
お菓子や飴の包装、タバコの吸い殻やプラスチック片など
まだまだ取り切れないごみが多くありました。

「海洋ごみ」はなぜ問題なのか?

ごみ拾いのあと、マリンピアさんから「ヒトの手を離れたごみはどこにいくのか」
パネルをみながらの話しがありました。
6月24日、西区の海岸でカマイルカの死亡漂着があったそうです。
口内には、釣り糸と針が絡まり、のどにコマセカゴ(釣りで使用する釣り具)が詰まっていました。
今回は、たまたま釣り具でしたが、釣り具に限らず
ウミガメがビニール袋を誤飲するなど、私たちの生活から出るごみも影響を与えています。

海洋ごみは、陸からのごみがほとんどです。
陸から川へ、川から海へ流れ出ます。
落ちているごみを拾う、出たごみを適切に処理するなど、ごみがこれ以上流出しないように
環境の維持向上はひとりひとりの意識が大切です。とのことでした。
参加者は、カマイルカの話しは驚いた。またごみ拾いに参加したい。
などお話しされていました。

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

【海のキッズサポーター】11月1日解禁【アキアミ】
レポート
2024.11.18

【海のキッズサポーター】11月1日解禁【アキアミ】

健康づくりに繋がる運動に海岸清掃を提案!
レポート
2024.11.15

健康づくりに繋がる運動に海岸清掃を提案!

ページ内トップへ