県内産の海藻の7割を産出し、多様な海藻食文化が根付く佐渡島を舞台に、
海藻と海藻を育む海の環境を学ぶ「佐渡の海藻調査隊」を昨年7月に開催しました。
参加したのは新潟県内の小学5年~6年生19名。
学んだことを生かし、海藻の大事な役割や新しい食べ方のアイデアを発表しました。
発表された海藻メニューは、新潟市を中心に小学校の学校給食メニューとして提案。
今回、調査隊に参加した児童のいる内野小学校で佐渡産わかめを使った給食が提供されました。
メニューは佐渡生わかめ入り春雨サラダ、いかフライ、佐渡生わかめのスープ。
「日本海夕日ライン」沿いの小学校でつくるネットワークで
内野小学校と連携する五十嵐小学校も企画に賛同し、
同じ佐渡産わかめを使ったメニューを提供。
給食を食べた児童は
・佐渡の海藻が美味しかった。
・シャキシャキで食感がよかった。
・美味しい海藻を食べるには海がきれいなことが大事だとわかった。
など、話していました。
調査隊は給食の時間に、内野小学校と五十嵐小学校をZOOMで繋ぎ
全校生徒に海藻の美味しさと役割を伝えました。
今日食べた海藻はこれからも食べられるとは限らないので、
自分たちが出来ることを探して行動してほしいと話していました。
この日の模様は1月30日(火)放送予定です。